鹿児島の酒屋の魅力

鹿児島の酒屋の魅力

南北600キロのエリアにまたがる鹿児島には113もの蔵元があり、そこでは2,000以上の銘柄の焼酎が製造されています。
その数は日本一とも言われ、この全国にも類を見ない特殊な環境が「鹿児島のお酒屋さん」の魅力の源泉になっています。
そんな鹿児島のお酒屋さんの魅力をご紹介いたします。

鹿児島のお酒屋さん4つの魅力

魅力その1.新しい発見がある

「呑む酒は地元の酒に限る」
そんな文化の根付く鹿児島だから、お酒屋さんの品揃えはやっぱり地元のお酒推しです。お店でガラリと変わる陳列棚。その土地でしか流通しない銘柄。そんな発見があるのが、鹿児島のお酒屋さんの魅力です。

魅力その2.焼酎談義を楽しめる

鹿児島のお酒屋さんに行ったら、ぜひお酒について質問してみましょう。店主さんが「待ってました!」といわんばかりに、たくさんのウンチクを聞かせてもらえるはず。蔵元の製法や逸話、銘柄の風味や美味しい飲み方などなど、時間を忘れるほど焼酎談義に花が咲くことでしょう。

魅力その3.面白い人と交流できる

旅の醍醐味は出会いや交流。
鹿児島のお酒屋さんは、用があってもなくても地元の人がふらっと立ち寄る地域のコミュニティスポットです。
店主さんだけでなく、地元の面白い方々との出会いや交流がまっているかもしれません。

魅力その4.定価で購入できる

最近のお酒人気からネットではプレミア価格で売られている鹿児島のお酒も多いですが、蔵元さんと信頼関係が厚い鹿児島のお酒屋さんは定価販売がほとんど。店主さんに顔を覚えてもらえると、めったに手に入らない焼酎も定価で購入できたりすることがあるのも鹿児島のお酒屋さんの魅力です。

鹿児島のお酒屋さんトリビア

鹿児島のお酒屋さんにまつわるトリビアをご紹介いたします。

鹿児島にはお酒屋さんはどれくらいあるの?
2014年の経済センサスによれば、鹿児島県には792軒のお酒屋さんがあります。
この数は全国第7位。人口10万人あたりに47.48軒ものお酒屋さんがあることになります。
(出典:平成26年経済センサス‐基礎調査結果
鹿児島県民はどれくらい焼酎を飲むの?
令和元年度の国税庁の統計情報によれば単式蒸留焼酎(本格焼酎)の消費量が最も多いのが鹿児島県民で、年間成人1人あたり27.3リットル飲むそうです。一升瓶に換算すると15本!全国平均の焼酎消費量は成人1人あたり4リットルですので、鹿児島県民はその6.8倍の焼酎を飲んでいることになります。まさに焼酎大国鹿児島です。
(出典:国税庁 酒のしおり 令和3年3月)