トピックス

【お酒屋さん巡り③】さつま町の「堀之内酒店」さんに行ってきました!


「鹿児島のお酒屋さん巡り」では、県内各地の頑張るお酒屋さんを紹介しております。第3回目は、薩摩郡さつま町宮之城屋地にある「堀之内酒店」さんをご紹介いたします!


堀之内酒店さんへの行き方

さつま町には「川内川」と言われる大きな川が流れています、その橋に架かる国道267号線を駅の方に進むと、「堀之内酒店」の大きな看板が見えてきます。


看板を見て細い路地に進むと、真正面に神社が!!
「気」がいいとはこのこと、素敵な環境で商売を営まれていらっしゃいます。

堀之内酒店駐車場
店の近くには、こんな広い駐車場も完備

堀之内酒店について

堀之内酒店さんは昭和23年創業。現在の店主である堀之内力三さんの祖父の代から鹿児島県さつま町にて酒屋を営んでいらっしゃいます。

取り扱い商品は、焼酎・ウィスキー・リキュール・ジン・おつまみ・乳製品・ワインなどなど
特にワインと日本酒は鹿児島でもあまり見かけない銘柄がズラリ!
女性客が多いのもうなずけます。

お酒だけではなく、コップやバッグなど堀之内酒店オリジナルグッズも展開しております。

※下記URLの「堀之内酒店」さんのHPをご参照ください。

堀之内酒店ホームページへのリンク


堀之内力三さんプロフィール

学生時代はレスリングで活躍され、卒業後はしばらく別のお仕事をされていましたが、お父さまの他界をきっかけに堀之内酒店を承継されました。
当時は焼酎ブームで「売りたくても売る焼酎がない」という時代。そんな中飛び込んだ小牧酒造の蔵の中で、造り手と杜氏の焼酎造りへの熱意に心打たれ、「ラベルの向こう側」を意識するようになったそうです。多忙な時間を割いて、こだわりの商品を探し、生産者との信頼関係を築き店頭に並んだ商品たち・・
力三さんの目標は、お酒を通して笑顔の輪を広げ、造られている土地の風土や、様々な物語、関わる人々汗と笑顔がたくさん詰まっている焼酎を多くの方に知ってもらうこと。
ご自身がスローガンのように掲げている「ラベルの向こう側を大切に」という想いを込めてお店作りをされております。
本当に「良い」と思ったものだけを厳選させて並べているので、商品一つ一つの良さを汲み取って説明してくださいます。
いつお会いしてもにこやかに、きめ細かな気遣いをして下さる力三さん、取材当日も多くの「力三ファン」の方が沢山遠方から来られていました!

22】さつまdeまちゼミ 副実行委員長 堀之内力三さん – たんぽぽ倶楽部
笑顔の絶えない堀之内酒店ファミリー

店内は力三さんが自ら足を運び、厳選された銘柄が並びます



鹿児島ではめったにお目にかかれない、「マヴィー」のオーガニックワインも取り扱っております
こだわりの商品はまだ他にもこんなに沢山

私が一番興味があるのは「本格焼酎入りカレー・力三カレー」
カレーなのに酔いそう(笑)
それと、デパ地下でしか見たことないようなジュースと乳製品
珍しい品揃えにキュンキュンします
女子必見ですね!(笑)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: S__480387075-1024x1024.jpg



堀之内さんの取り組み

[薩摩心酔会/19歳の焼酎PJT]


大人へのスタートライン二十歳。お酒を飲めるようになります。
一人の人間として、社会の一員として責任を自覚しなくてはいけない。
私達の暮らす「さつま町」の畑から芋が生まれ、田圃から米が生まれます。
その原材料を蔵人が微生物と共に育み焼酎は生まれます。
⁡この世界に誇れる、魅力ある故郷の焼酎文化に直に触れていただき、体験して感じでいただきたい。
⁡『年が明け新成人を迎える19歳の方々と、故郷の文化である芋焼酎造りを一緒に体験(芋掘り➡️芋切り➡️仕込み➡️デザイン➡️成人式でお披露目・活動報告➡️苗付け)し、“自分達の造った焼酎で新成人の祝杯をあげていただこう”という企画です。


【FMさつませんだい ラジオ「Bottoms up!」

FMさつませんだい87.1MHz『Bottoms Up! 』堀之内力三・加藤知衣子 毎月第3金曜日17:00〜17:54 | 鹿児島本格焼酎の通販  堀之内酒店


“お酒好きの、お酒好きによる、お酒好きのためのラジオ”
FMさつませんだいのパーソナリティを務めたり、まちゼミイベントで焼酎のお湯割り講座を開いたりと、その活躍は幅広く、
力三さんならではの語りで、ファン増殖中?!(笑)


薩摩のさつまブランド推進協議会立ち上げ

故郷さつま町に愛着と誇りを持てるようにと、さつま町で独自の認定基準を満たし自信をもってお勧めできるものを「薩摩のさつま」のブランドとしました。「薩摩のさつま」はもとはJA北さつまのブランドでしたが、地域資源をより効果的に発信しようと、若手有志が呼びかけ、さつま町・JA北さつま・さつま町商工会・さつま町観光特産品協会が垣根を越えて結束し、地域の統一ブランドとして誕生させました。3月には、発表会が行われ町内25事業者の18の商品が薩摩のさつまブランドに認定されました。残り10の商品もブランド認定に向けて進んでいるそうです。

さつま町とお酒の業界を盛り上げようと、色んな事に取り組まれている力三さん
毎日子育てに、仕事に、地域の為にと奔走する中、町おこしにも一躍担っていて、薩摩のさつまブランドを目下立ち上げ中!!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: S__480428034-473x1024.jpg

まとめ

綺麗に陳列された店内。
力三さんが足を運んでこだわった商品たち。
どれも、「愛」に溢れていて、商品たちを見つめる眼差しも我が子を見つめるように優しい力三さん。
家では素敵なパパ、地域ではリーダーシップをとり、様々なアイデアと行動力でさつま町を駆け回る多忙な毎日を送っています。
そして、それを支えている奥様とお母様。
いつも仲の良い、素敵な堀之内酒店のファミリーに会いに、さつま町に行ってみてください。